立秋とは名ばかりの厳しい暑さが続いてますが、いかがお過ごしですか？

ここで皆さんに車の豆知識をご紹介します。

突然ですが、みなさんはエンジンオイルを定期的に点検されていますか？

一般的に約5000ｋｍごと、もしくは数年ごとと言われてますが、もしこれを放置すると、エンジンにスラッジというヘドロのようなものが貯まっていきます。

そして、そのスラッジがオイル通路やオイルポンプに詰まってオイルが流れなくなり焼き付きます。

一般道路でこのようなことが起きれば車両ストップですが、高速道路では大惨事になってしまいます。

消防庁、保険会社、メーカー、お客様、そして過去に整備でかかわったデーラーと様々な方がこの事故に関わり、いろいろと大変なことになっていたとニュースになったくらいです。

スラッジによりオイルポンプやオイル通路に詰まり、エンジンが焼き付きをおこし高速回転している内部部品が壊れて、

その壊れた部品がエンジンブロックを突き破り、エンジンオイルから出火して、車は完全に焼き焦げになっていました。実際に分解してみたエンジン内部は悲惨なものでした。

ハイブリッド車でもともと多く走行した車だったので、メンテナンスや交換を怠っていたんでしょう。

これは実際に日本で起きている事故であるので、くれぐれも点検を忘れずにしてください。

特に、長距離運転をする方や一回の運転が数十キロ程度の方などはオイルメンテナンスに特にご注意をしてください。

いかがだったでしょうか。

普段の点検を忘れずに、愛車を長く運転してあげてください。

暑さもあとしばらく続くと思いますが、残りの夏を元気でお過ごしください。